About
雑種の男の子、17kg(中型犬)
年齢 推定11か月(2021年3月生まれ)
性別 男の子
犬種 雑種
体重 17kg(中型犬)
疾病 なし
保護された時期:2021年9月10日に茨城町小幡エリアを放浪していたところを捕獲され茨城県動物指導センターへ
キドックス保護日:2021年10月19日
保護当初は怖がる様子をも見せていましたが、環境に馴れるとともに、マイペースな性格や人への興味や関心をしっかり持っていることが分かりました。
まだ若く、成長過程であり、犬らしい活発さや、わがままな一面も見せはじめています。
小さいお子さんにはまだあったことがないため、分かりません。
人に対して、威嚇や警戒をすることはありませんが、最近はジャレ噛みや催促吠えをしてくることが増えています。
身体のどこを触っても怒ることはありません。
コマンド(オスワリやフセなど)は現在教えている途中ですが、覚えは早く、指示に対する反応や動き、姿形を見るとシェパードが入っているかもしれません。
人と一緒にトレーニングを通してやりとりする能力も高そうです。
家族や関わる人次第で扱いやすい子にもなり、わがままな犬にもなりやすい様子は見られます。
若く元気もあるので、運動量は多めだと良いでしょう。毎日の散歩は必要です。
散歩はいわゆる田舎道は怖がることなく、歩けます。一方で止まっている車に怖がり、その場から逃げ出そうとするなど都市部で散歩をする時に見聞きするだろう刺激(車、バイク、人混み、自転車)などは馴れてなく、力も強いため大変かもしれません。現在、人と一緒に歩く練習中です。
他犬には怖がる様子はなく、興味を持って相手と挨拶をすることができます。
他犬への態度や相性は引き続き観察中です。
食べることは好きです。食べ物を護って人に対して攻撃的な行動をすることは今のところありません。
トイレは基本は外派です。
散歩や庭など外でトイレを済ませる習慣が可能なご家族に向いています。
ハウスでの寝泊りや留守番はできます。
ただし、夜中の就寝でハウス内に居る時間が長いと、ハウスの中でおしっこをしてしまうことがあります。現在様子を観ていますが、里親家庭では寝る前や早朝におしっこに行くなど対策が必要かもしれません。
Point
散歩の引きの強さと、日々の運動、メリハリが大切
・散歩は必ずダブルリードと脱走防止リング着用にすること。田舎道であればある程度落ち着いて歩けますが、車通りなどは怖がって逃げようとすることがあるので、リードはしっかりと握り、周囲の状況を確認しながら先に怖がる対象を見つけられるようにすることも必要です。
・散歩前などに催促吠えが出る様子があります。これに答えてしまうと要求吠えの悪化に繋がるので注意が必要です。好きだからこその「はやく、はやく!」ですが、助長しないために徹底して知らんぷりをし、吠えが止んでから準備を再開するようにしましょう。
・若く、元気なので日々の運動はしっかりとしてあげる必要があります。運動不足だとジャレ噛み、鳴いたり、いたずらなどが強くなる可能性があります。逆に、人との間において、遊びや運動が日々のルーティンとなっていれば、予防や諦めに繋がりやすいため、やっていいこと良くないことも受け入れやすくなり、好循環を生みやすいでしょう。
・ジャレ噛みはきちんとダメであることを声で伝え、止めたら即座に褒め、また普段から運動や発散をすることで噛んでいいものといけないものの区別を教えるようにしましょう。
Medical
体調は良好、まだ11か月という月齢の為もう少し大きくなるかも
●疾病:なし
●経過観察情報:まだ11か月という月齢の為もう少し大きくなる可能性あり。
●処置済み医療:
・去勢手術
・フィラリア治療薬
・ノミダニ駆除薬
・狂犬病ワクチン接種(年一回)
・混合ワクチン接種(年一回)
・マイクロチップ挿入済み、登録済み
Matching
大型犬飼育経験者や、ドッグトレーニングに興味がある方、犬と一緒に楽しみたいご家族に向いています
まだ若く、これからの仔です。
いたずら好きで、性格は明るく、人と関わることも好きです。
運動量が多いので、適切な運動や発散をさせてあげる、体力があり、日々の生活の中で運動発散時間を取れるご家族。
アウトドアなど外で犬と一緒に出かけることが好きなご家族。元気一杯タイプの大型犬飼育経験があるご家族はより良いでしょう。
まだ若く、家庭で人暮らしていくときにやっいていいこと、いけないことや強雨痛のルールは知らない、これからの犬です。
生活のしつけはもちろん、ドッグトレーニングやアクティブな遊びを積極的にやりたい、楽しみたい方にこそ向いているかもしれません。
身体が大きく、体力自慢という理由から高齢のご家族様、小さいお子様がいるご家庭は向いていません。
本犬の特徴を理解した上で、時間と体力に余裕があり、メリハリを付けて、関われるご家族との生活ができれば、双方にとってよいでしょう。