おんぷ

プロフィール

年齢	推定3歳(推定2022年4月生まれ)
性別	女の子
犬種	雑種
体重	17kg
保護された時期	2025/02/05
医療について	健康状態について疾病：なし経過観察情報：なし処置済み医療：・避妊手術・フィラリア治療薬・ノミダニ駆除薬・狂犬病ワクチン接種(年一回) ・混合ワクチン接種(年一回) ・マイクロチップ挿入済み

ハンドラーの若者に聞いた担当犬インタビュー

担当犬はどんな仔？

性格やキャラクター

経験不足からの怖がりな面と一方でおっとり（まったり？）な一面、怖いと思ったら怖い！逃げたいと思ったら逃げたい！というしっかりした意志と頑固さを持っています。慣れない人や環境を怖がり、触ろうとする手に緊張します。時間は必要なタイプですが人の手からオヤツを食べられるようになってくるなど、日々の関わりやトレーニングを通して本犬なりに小さい変化も見せ始めています。

対人反応

多頭飼育からの保護のため人の存在には見慣れていますが、人から散歩やお手入れなど生活に必要なお世話をしてもらう経験は少ないようです。慣れない人に緊張し、固まります。ただゆっくり手の甲を差し出すと匂いを嗅いで関心を示すこともできます。急に触るなど無理をすると身体を固くします。犬にとって優しい関わり方をしながら時間を掛けて関係を作っていくことが必要です。

身体接触、お手入れ

身体接触やお手入れはできますが緊張しています。脚拭きやブラッシング、耳掃除などゆっくりやれば行為はできます。トレーニングを通して身体に触れられる、お手入れしてもらうことは怖くないよと教えていくのはこれからです。新しい家族が決まってからも時間を掛けて継続的な練習は必要でしょう。
シャンプーは受け入れることが出来ますが、ドライヤーは怖がり逃げようとするため少しずつ練習を重ねています。

トレーニング反応

まだ緊張が強いため、名前を覚えることから少しづつ進めています。トレーニングを通して人とやりとりすることへの安心感や期待、良い関係性を築くことを目指しています。

運動量、遊び

運動量は多くはなさそうです。毎日の散歩は１日30分程度を２回ぐらいでしょう。おもちゃなどで遊ぶ様子は見られません。

散歩

保護されるまで人と一緒に外を散歩をしたことがないようです。静かな室内環境や施設ドッグランから、リードを付けて人と一緒に歩く練習を始めています。怖いと思ったらその場から逃げたくて強く引くことも多いため注意は必要です。リードをしっかり持って物理的に脱走を防げるダブルリードとストラップの徹底などは必須です。

他犬反応

現時点では他犬との接触経験が多くはありませんが、興味はありそうです。
他犬への態度や相性は観察中です。

食事、フードガード（食べ物を護って怒る）

食欲はあってご飯を残さず食べます。フードガードのテストでは人への緊張の方が強く、反応は出ませんでした。慣れてから再チェックが必要ですが犬舎にフードボウルを出し入れすることは問題ありません。

排泄

トイレは基本外派です。

ハウス、留守番、就寝

ハウスでの寝泊り、留守番はできます。囲まれた場所や室内の端っこに居るのが落ち着くようです。ハウスにも抵抗なく入っていき、落ち着いて過ごせます。安心できる場所になっており、家庭に入ってからもハウスは使った方が落ち着くため必要でしょう。
ただし、ハウスから出す際外へ出たく勢いよく出ようとすることが多々あり脱走には注意が必要です。勢いよく出ないよう、ニンゲンの合図でハウスから出ることができるよう練習中です。

お世話の際の注意点はありますか？

怖がりゆえの散歩中の急な動きには要注意

散歩中の引っ張りが強いので人の練習と注意が必要です。ダブルリードとストラップ、首輪の閉め具合は抜けない指2本など物理的な管理と共に、スマホをしながらの「ながら散歩」などは禁物です。また新しい人や環境に慣れるのに時間が必要な仔です。本犬の性格やタイプを理解し、他犬と比べず急がない気持ちが家族に必要でしょう。

どんな家族が里親さんに向いていると思いますか？

おんぷのキャラクターを理解し、ゆっくりと関係を作っていきたいご家族に向いています

おんぷの性格やキャラクターを個性として理解する。時間を掛けて安心できる関係作りをしていけるご家族に向いています。
怖がりですが少しづつ慣れていける犬だと思います。毎日のお世話や、コミュニケーションの中でおんぷが見せる小さい変化を喜んでくれるような、見守ってくれるようなご家族であればパートナーシップを築いていけると思います。散歩中の怖がりから引っ張る力が強いため、高齢の方だけのご家庭には向いていません。

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