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もめん

もめん

プロフィール

年齢 4歳(2019年4月生まれ)
性別 男の子
犬種 雑種
体重 15㎏
保護された時期 2023/02/17
医療について
現在、体調良好だが過去に腸閉塞を患い手術を行っている。
  • 疾病:特になし
  • 経過観察情報:保護直後食欲不振や下痢、嘔吐があり動物病院受診。その際腸重積から腸閉塞を起こしているとの診断を受け緊急手術を行う。術後経過要観察だったが急変なく順調に回復し今に至る。現在、体調は良好。
  • 処置済み医療:

    ・去勢手術

    ・フィラリア治療薬

    ・ノミダニ駆除薬

    ・狂犬病ワクチン接種(年一回)

    ・混合ワクチン接種(年一回)

    ・マイクロチップ挿入済み、登録済み

    ・腸閉塞のため緊急手術、術後良好

ハンドラーの若者に聞いた担当犬インタビュー

担当犬はどんな仔?

  • 性格やキャラクター

手術後から本来の姿を見せるようになり、今では元気いっぱいのパワフルで好奇心旺盛な子です。物怖じすることは少なく新しいものは自ら進んで確かめに行こうとします。

  • 対人反応

慣れた人へは友好的で自ら触れ合いを求めに行くこともありますが、初対面の人や犬のあいさつの流れを無視したかかわり方をする人に対しては緊張、警戒し吠え掛かることがあります。

また、柵超しの小さいお子さんに対しては興味津々で近づきますが、突飛な行動に対して吠え掛かることがあります。

以前は興奮した際に服のすそや手などをジャレ噛みすることがありましたが、トレーニングを行い現在はジャレ噛みはほとんどありません。

ですが、人をよく見ており関わる人によって良くも悪くも態度を変える様子が見受けられます。

  • 身体接触、お手入れ

身体を手で撫でられることは好きですが、ブラッシングや爪切りなど道具を使うものは、道具をおもちゃと認識し噛もうとするためトレーニング中です。

脚先が少し苦手ですが、脚拭きはトレーニングで大分できるようになりました。

  • トレーニング反応

トレーニングは未経験のようですが、ベースの人への興味関心の高さもあって、トレーニングへの意欲は高いです。また、食べ物が大好きなのでオヤツをモチベーションとしたコマンドの反応がとても良いです。

トレーニングを通して人との良い関係性を築くことができるでしょう。

  • 運動量、遊び

運動量は多く、運動量が足りないといたずらや要求吠えに繋がりやすいでしょう。

散歩は一日3040分程度を2回程度と、散歩とは別で様々な場所にオヤツを隠す宝探しなどの頭を使うような遊びを取りいれながら、発散が足りているか様子を見ていくと良いでしょう。

ロープなどのおもちゃ遊びも大好きですが、おもちゃの回収の際に人の手を警戒、緊張する様子が見られるため、現在安全にニンゲンと遊べるようにトレーニング中です。

  • 散歩

中型犬のそれなりの強さの引っ張りがあります。歩きたがらない、匂い嗅ぎに執着するなどはありませんが、前に前にと進みたがるため引っ張らずニンゲンと歩けるように練習中です。

  • 他犬反応

他犬に対して背中の毛を逆立てて吠えたり、姿勢を低くして狙うような姿勢を取るだけでなく、実際に他犬に対してとびかかったことがあります。相手が友好的であっても、もめん自身から向かっていく様子があるため、どのような状況下でも他犬との接触は避け、お散歩コースを引き返すなどの対処が必要です。

  • 食事、フードガード(食べ物を護って怒る)

食べることが大好きです。現時点のテストでは、ご飯に対し執着が見られ取られたくないと護る行動が若干見られたため注意が必要です。引き続き、フードガードに関しては観察していきますが、もめんがごはんを食べている時には邪魔をしない・干渉しないことが鉄則で、もめんの前でフードやオヤツを落とした際は、もめんの前で拾ったりしない(取られると思いまもる行動に出やすい)ことが必要です。

  • 排泄

トイレは基本、外派です。

散歩や庭など外でトイレを済ませる習慣が可能なご家族に向いています。

室内でできるようにするためにはトイレトレーニングが必要になります。

  • ハウス、留守番、就寝

ハウスでの寝泊りや留守番はできますが、敷物の素材によっては噛み壊し誤飲してしまうため注意が必要です。

また、夜間の就寝時などハウスで過ごす時間が長いとハウス内で排泄してしまうことがあるため、就寝前や起床後すぐの排泄が必要になるかもしれません。

お世話の際の注意点はありますか?

散歩の引きの強さと、日々の運動、メリハリが大切

散歩前やご飯前などに催促吠えが出る様子があります。これに答えてしまうと要求吠えの悪化に繋がるので注意が必要です。好きだからこその「はやく、はやく!」ですが、助長しないために徹底して知らんぷりをし、吠えが止んでから準備を再開するようにしましょう。

元気なので日々の運動はしっかりとしてあげる必要があります。運動不足だとジャレ噛み、要求吠え、いたずらなどが強くなる可能性があります。逆に、人との間において、遊びや運動が日々のルーティンとなっていれば、予防や諦めに繋がりやすいため、やっていいこと良くないことも受け入れやすくなり、好循環を生みやすいでしょう。

ジャレ噛みはきちんとダメであることを声で伝え、止めたら即座に褒め、また普段から運動や発散をすることで噛んでいいものといけないものの区別を教えるようにしましょう。

興味があるものは噛んだり食べたりすることがあるため、部屋の中を片付けもめんが届く範囲には物を置かず、目を離す際にはハウスさせるなど安全のために管理が必要です。
 

脱走に関して、人の出入りと一緒に隙間から出ようとするため常に注意が必要です。

また、ハウスから出入りやお散歩へと出る際も勢いよく飛び出すため、お散歩時はリビングなど玄関前ではない1つ扉を隔てたところでリードの脱着をしましょう。

どんな家族が里親さんに向いていると思いますか?

ドッグトレーニングに興味がある方、犬と一緒に活発に運動などを楽しみたいご家族に向いています。

いたずら好きで、なんにでも興味を持ち、性格は明るく、人と関わることも好きです。

運動量が多いので、適切な運動や発散をさせてあげる体力があり、日々の生活の中で運動発散時間をしっかり取れるご家族。

アウトドアなど外で犬と一緒に出かけることが好きなご家族。

生活のしつけはもちろん、ドッグトレーニングやアクティブな遊びを積極的にやりたい、楽しみたい方にこそ向いているかもしれません。

体力自慢、お散歩時の引っ張りが強い、小さいお子様や犬に対して突発的に吠え掛かってしまうという理由から高齢のご家族様、小さいお子様がいるご家庭は向いていません。

本犬の特徴を理解した上で、時間と体力に余裕があり、メリハリを付けて、関われるご家族との生活ができれば、双方にとってよいでしょう。

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