HACCキドックス設立ストーリー
2013年5月に土浦市の「キドックスファーム」の拠点にて、生きづらさを抱える子ども若者と共に保護犬を支援する形の動物介在活動をスタート。若者の就労体験の場づくりと、保護犬の譲渡促進を目指して、2018年4月にはつくば市に「保護犬と出会えるキドックスカフェ」をオープンしたキドックス。
2019年頃、たくさんの引きこもりや不登校の子ども若者の相談を受ける中で「10年間誰にも相談せずに家で過ごしていました」などの話や、犬の保護相談の中で「犬が50頭まで増えてしまって」などの話を聞いたりするうちに、問題が長期化・複雑化する前にもっと早く周囲が気づいたり支援につながる仕組み作りの必要性を感じるようになりました。
2019年の11月のスタッフミーティングにて、HACCキドックスの構想について話し合いました。そこから2020年前半頃までスタッフ間で何度か設立の目的や事業方針などについてミーティングの場を持ちました。
2020年に、具体的な場所探しや事業計画案や融資先の検討などを本格始動。特に場所探しについては、ドッグシェルターという事業の特殊さゆえに大変難航しました。設立のために申請した助成金も落ちたり、目途を立てていた場所も断られたりと、年末頃にはもう無理かもしれないと感じるほど落ち込みました。
2021年1月に偶然にも良い土地が見つかり、すぐに契約。そこから改めて事業や融資の計画と準備を進めました。
2021年10月着工。
↓保護犬のシェルター個室。
↓シェルター棟上棟
↓カフェ棟上棟。代表上山の娘が視察。
↓外壁や屋根が貼られていよいよ完成間近に。
↓備品の搬入
2022年4月にHACCキドックスが完成!
ご支援者様をご招待したオープニングセレモニーを数日間にわたって開催!
2022年4月29日にグランドオープン!オープン時にはご支援者様や里親様や関係機関の方など多くの方にお越しいただきました。