「市民としての社会活動が、自分らしい生き方へとつながり、さらに社会のためになる。」
ひとりひとりが生き生きと自分らしく社会活動に参加し、
「楽しい」「やりがい」「居場所」「自己実現」などのそれぞれにとっての充実感や幸せへとつながり、
それらが単なる自己満足にとどまらず、社会全体にとって良い効果や影響を発揮できる状態を目指しています。
それは、個人の幸せと社会活動が同じ方向を向いている、
人、動物、地域、それぞれのwell-being(幸せ)が重なる世界だと考えています。
ボランティア活動をしよう、休日にちょっとした社会活動に参加しよう、
寄付して応援しているNPOに貢献しよう、自治会のゴミ拾いに参加しよう、
辛そうな人に席を譲ってみよう、困っている近所のひとに声をかけてみよう・・・
小さなことから大きな決断まで、市民としての社会活動の答えはひとそれぞれです。
しかし、時にその答えが、自分でもよくわからず選択してしまい、
活動自体が辛くなったり、何のために取り組んでいるかわからなくなったり、
後から後悔してしまったり、本当はやってみたいのに勇気が出なかったり、
様々な葛藤も生まれることも経験したことがある人も少なくないと思います。
市民塾では、まずは社会を知り、自分を知ること、
そのうえで、ひとりひとりが市民として、
自分と社会にとって心地よい選択ができることを目指していきます。
ひとりひとりが市民としての自分の心の声を大切に、
日々納得できる選択ができるようになること、ちょっと先の社会の未来を想像できるようになること、
そしてその選択や想像がより良い地球の未来へとつながっていくこと、
それが市民塾のゴールです。
この市民塾を通じて、自分らしく生き生きと人生を楽しむ、
よりよい社会や未来について共に語り合える、
そんな仲間たちと出会えることを願っています。